キツツキさん大かつやく

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絵本「きつつきさん大かつやく」

花のに住むキツツキさんはお医者さん。

そして助手は奥様。

実際にキツツキは森でお医者さんっていうよりは大工さんってイメージはあるんだけど。

それでも、森を作っていく大事な役目を背負っているのに変わりはないわけです。

どんぐりの森のクヌギさんたちや、もみじの森のカエデさんたちも、キツツキさんを頼りにしています。

身体は小さくても、大きな木たちにも頼りにされる、キツツキさん夫婦の忙しくてパワフルな日常に、頁をめくるスピードも早まります。

この絵本の絵を担当されている松原巌樹さんは、動物や植物の生態画や標本画を専門に図鑑や百科事典、教科書などの挿絵にも携わっておられる方です。

文と絵の両方を著作されている本もあり、

・コアジサシの母さん

・オロロンチョウの島

・タオルおばけ

などの著書がございます★

こちらも是非。

また、キツツキはもともとは「ケラツツキ」と呼ばれていました。

ケラ＝虫

ツツキ＝啄く（つつく）

うちの裏山でもよくキツツキのドリルで打ち抜くような凄い音が鳴り響いています。

きっと木の中の虫を口先からハンティングしてるんでしょうねえ🐛

初めてこの音を聞いたときは衝撃で、、誰かが家にインパクトでビス打ち込んでると思いました...。

最近カブトムシやクワガタを飼い始めたこともあるので、次は"クヌギ"について調べていこうと思います。。